街と地域の紹介

2026.01.08

京都で地震に強い地域はどこ?安全性・地盤・子育て環境から徹底解説

京都で地震に強い地域はどこ?安全性・地盤・子育て環境から徹底解説

京都は地震が比較的少ないイメージを持たれがちですが、実は複数の活断層が走る地域でもあり、場所によって揺れやすさ・地盤の強さが大きく異なります。
なかでも京都盆地に位置する市街地と、北部や西側の山手エリアでは地盤の成り立ちが異なるため、住宅の揺れ方や災害への備え方にも違いが生まれます。
本記事では、京都府内で地震に強いとされる地域の特徴をわかりやすく解説。加えて、子育て世帯が安心して暮らせる学区や生活環境、住宅選びのチェックポイントも紹介します。

「地震に強い地域で、家族で長く安心して暮らしたい」
そんなご家族の家探しに、ぜひお役立てください。

そもそも地震に強い地域とは?

京都で「地震に強い地域」を選ぶためには、地盤の成り立ちや液状化の可能性、さらに地域の防災体制を総合的に見ることが大切です。

地盤が強く揺れにくい土地

地震に強い地域の基本は、地盤が強く、揺れが増幅しにくいことです。
とくに、山手の台地や丘陵地など、自然の硬い地盤が残る場所は、揺れを伝えにくい傾向があります。一方、川沿い・埋立地・盆地中心部などの軟弱地盤では、揺れが大きくなるケースがあるので注意してください。

【地盤が強い地域の特徴】

  • 表層が砂や粘土よりも岩盤・ローム層が多い
  • 河川・旧池沼跡から距離がある
  • 古くから住宅地として形成されている

京都市は、京都盆地に住宅地が広がるため、中心部(中京区・下京区・南区など)には軟弱地盤が多いとされているので注意しましょう。
上賀茂・西賀茂(北区)や嵯峨(右京区)は、古くから宅地として発展してきた地域で、揺れにくい地盤が期待できるでしょう。

液状化のリスクが低い場所

大きな地震で地盤が緩み液状化が起こると、建物が傾いたり沈下したりする恐れがあります。
そのため、液状化リスクの低い土地を選ぶことは、家族が安心して暮らせる住環境づくりにおいて重要なポイントです。

【液状化しにくい地域の特徴】

  • 標高が高く、傾斜がある
  • 地下水位が低い
  • 長年住宅地として利用されている
  • 造成地の場合、地盤改良済

京都市内では、鴨川や桂川など大きな河川の周辺で液状化の可能性が指摘されるエリアが見られます。一方で、京都盆地は砂礫層が広く分布しており、全域で大規模な液状化が発生するリスクは比較的低いとされています。
その中でも、嵯峨や上賀茂、長岡京市のような丘陵地帯・台地が広がる地域は、地盤が安定しているでしょう。
地盤情報は国土地理院・自治体ハザードマップで確認できます。

防災インフラ・避難体制が整っている地域

地震に強い地域は、揺れにくい地盤だけでなく「災害時に守られやすい体制」が整っていることも大切です。
京都市では、市立の小中学校・市民センター・公園などが指定避難所となり、徒歩圏に複数の避難先がある住宅地も多くあります。
さらに、京都市は「帰宅困難者対策」に力を入れており、観光地や繁華街では一時滞在施設や災害時帰宅支援ステーションが整備されています。
自治会や学校と連携した防災訓練も定期的に行われており、地域全体で防災意識を高めているのが特徴です。
こうした、避難のしやすさと地域の防災力が揃ったエリアは、子育て世帯にとって安心して暮らせる環境といえるでしょう。

新耐震基準以降の建物が多い

日本では1981年(昭和56年)に建築基準法が大きく改正され、「新耐震基準」が導入されました。
この基準では、震度6〜7程度の揺れでも倒壊しにくい建物構造が求められており、柱や梁の強度、壁量、基礎設計などに厳しい耐震基準が定められています。
2000年(平成12年)にはさらに改正が行われ、地盤調査の義務化や耐力壁の配置などが強化されました。
そのため、2000年以降の住宅は、特に耐震性の高い住宅が多いと言われています。
こうした背景から、新しい住宅地や再開発エリアでは地盤改良済みの宅地が多く、最新の耐震性能を備えた家が主流です。

住宅選びの際は、以下のポイントを確認すると安心です。

  • 耐震等級2以上(学校などの避難所レベルが等級2、消防署レベルが等級3)
  • 長期優良住宅認定
  • 地盤調査データの提示があるか
  • 分譲地の造成・地盤改良履歴の確認

京都市中心部は歴史的な街並みが多く、築年数の古い住宅も数多く見られます。
耐震改修が進んでいる場所と、まだ十分ではない地域が混在しているのが現状です。
傾向として、北区・西京区・右京区の一部といった山手側の地域は、近年まで宅地開発が進んだ場所が多く、新耐震基準の住宅や、地盤調査を前提とした造成が行われた分譲地も見られます。
また、長岡京市・向日市・京田辺市といった周辺エリアの中でも、新興住宅地では新耐震仕様の住宅が主流です。
とくに子育て世帯にとって、「新耐震 × 地盤改良済み」の住まいを選ぶことは、長く安心して暮らせる住環境づくりにつながります。
中古住宅においては、木造住宅の耐震改修、簡易耐震改修等には一部補助金が適応されます。
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京都の地震リスクと地形の特徴

京都は盆地ならではの地形により、揺れやすさが地域で大きく異なります。

京都に存在する主な活断層

京都は歴史の街として知られていますが、その地下には複数の活断層が存在します。
代表的なものとして、花折断層帯・樫原〜水尾断層などが挙げられ、京都盆地を囲むように広がっています。
京都盆地は「中央部が低地、周囲が山地」という地形のため、盆地中央部は軟弱地盤が多く、揺れが増幅しやすい地域です。
一方、山のふもとや丘陵地帯は、比較的硬い地盤が分布しやすく、揺れが抑えられる傾向があります。
ただし、エリア内でも地盤状況は異なります。
そのため、同じ区内でも土地ごとの地盤データを確認することが大切です。

京都市の地震危険度マップを確認

京都市では、地域ごとの揺れやすさ、液状化リスク、火災危険度などをまとめた地震危険度マップが公表されています。
とくに京都周辺は活断層の影響が広く存在するため、住宅購入前には必ずチェックしておきたい資料です。
危険度マップでは次の項目を総合的に評価しています。

  • 地震時の揺れやすさ
  • 液状化の可能性
  • 火災の危険性
  • 避難経路や避難場所の確認

ハザードマップは自治体の公式サイトから確認でき、地図上で住所を入力するだけでリスクを確認できます。
土地や住宅を検討する際には、地盤調査データと併せてハザードマップを参照することで、より安心してエリア選びができるでしょう。

比較的地震に強いとされる京都市内・近郊エリア

京都では山手側を中心に、揺れが増幅しにくい地盤が広がる地域があります。

右京区(嵯峨・太秦・常盤エリア)

右京区の嵯峨・太秦・常盤周辺は、古くから住宅地として形成されてきた地域で、自然地形が残るエリアも多く見られます。
一般的に、歴史的に宅地利用が続いてきた地域では比較的安定した地盤が期待できる場合が多いでしょう。
ただし、右京区は市内でも広く、地形が変化する地域でもあるため、同じ町内でも想定震度や液状化リスクが異なるケースがあります。
購入前には京都市のハザードマップや地盤情報を確認し、個別の調査データを確認しておくと安心です。
嵯峨野小学校や常磐野小学校周辺は、落ち着いた住環境で公園も多く、子育てファミリーから人気の住宅エリアとなっています。

北区(上賀茂・西賀茂エリア)

北区の上賀茂・西賀茂周辺は、神社や緑地が点在し、落ち着きのある住宅地として知られています。
場所によっては丘陵地が見られるため、地盤が比較的しっかりしていると考えられる地点もあるという特徴があります。
ただし、北区もエリアが広く、谷地形や川沿いでは地盤条件が変わる可能性があるため、町丁目単位でハザードマップや盛土情報を確認することが重要です。
教育施設が整い、静かな環境で暮らしたい子育て世帯から人気のある地域です。

長岡京市・向日市

長岡京市・向日市は、台地のエリアもあるため、比較的地盤が強いといえるでしょう。
京都市中心部へのアクセスが良く、住宅地として高い人気を誇ります。
また、再開発による新興住宅地も見られ、新耐震基準に対応した住まいを検討しやすい地域です。
ただし、市域の一部は断層帯に近いエリアもあるため、地盤や震度想定は必ず区画ごとに確認する必要があります。
都市機能と落ち着いた住宅環境が両立し、暮らしやすさと通勤利便性を重視する家庭に選ばれています。

子育て世帯が安心して暮らせる地域の共通点

子育て世帯が地域を選ぶ際には、防災性だけでなく、生活しやすさや通学環境の安全性も重視したいところです。
安心して暮らせる地域に共通するポイントを確認しておきましょう。

通学路・避難経路の安全性

子どもが通う道の安全性は、日常・防災どちらの視点でも大切です。
各自治体では「通学路安全マップ」や防災訓練を通じて安全対策に取り組んでいます。
住宅探しの際には、

  • 歩道がしっかり整備されているか
  • 街灯があり、夜間の見通しが良いか
  • 車の交通量が多すぎないか
  • 災害時の避難経路が分かりやすいか

といった点も、実際に歩きながら確認すると安心です。

学校・公園・医療施設の近さ

小中学校は災害時の避難所に指定されているケースが多く、学区選びは防災にも直結します。
徒歩圏に学校や公園、クリニックがそろっている地域は、普段の子育てはもちろん、非常時にも頼りになる環境です。
「遊べる場所」「学べる場所」「頼れる医療機関」が近いと、家族みんなが安心して暮らせます。

2:地震に強い家づくりのポイント

どれだけ地盤が強い地域でも、家そのものの耐震性能が不足していては安心できません。
耐震・制震・免震の違いや地盤調査の重要性をわかりやすく解説します。

耐震・制震・免震の違い

地震対策には、大きく3つの仕組みがあります。

種類特徴
耐震建物の構造自体で揺れに耐える
制震ダンパー等で揺れを吸収して負担を軽減
免震基礎部分で揺れを伝えにくくする

それぞれメリットがあり、立地や家族の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
ドリームホームでは、基本の耐震構造に加えて、国土交通大臣認定の高性能”耐震×制震”ダンパーK3を採用。実験ではダンパー設置後、揺れ幅を最大81%低減。また、内蔵のフェノール樹脂は、169年相当の耐久性を持ち、ほぼメンテナンスフリーです。
繰り返し地震にも対応しやすく、長期的な安心感を重視した住まいをご提案しています。

住宅地の地盤調査・改良の重要性

住まいの強さは、建物だけでなく「土地」もポイントです。

  • 購入前に地盤調査(ボーリング試験など)を確認
  • 地盤改良の有無、保証内容もチェック

とくに新興住宅地では、宅地造成の履歴や地盤改良の方法を把握することで、安心感が高まります。

長期優良住宅・耐震等級で見る安心基準

住宅性能の指標としては、耐震等級2以上がひとつの目安です。
京都府内でも、長期優良住宅認定や高い耐震性能を持つ新築住宅が増えています。
ドリームホームでは、施工時に耐震ダンパーを組み合わせることで、地震時の建物負担をより軽減。
家族が長く安心して暮らせる住まいづくりを大切にしています。

京都で地震に強い家に住みたいならドリームホームに相談

ドリームホームは、京都の地盤特性や防災情報に精通した地域密着の工務店です。
地震に強い土地選びから、制震ダンパー採用の安心住宅まで、住まいと地域の安全性をセットでサポートします。

  • 「地震に強い地域・学区で家を建てたい」
  • 「液状化や地盤を確認しながら土地を探したい」
  • 「制震構造の戸建てを検討したい」

当社では標準仕様でも揺れに強い構造を採用し、必要に応じて耐震等級3相当の仕様にも対応可能。
建物の強さと暮らしやすさのバランスを大切にご提案します。
長岡京・向日市・京都南部を含む京都全域で施工実績が豊富です。安心して暮らせる住まいを、一緒に形にしていきましょう。

まとめ

京都で「地震に強い地域」を選ぶためには、地盤の強さや液状化リスクだけでなく、避難体制や学区環境など、日常の安心につながる視点も大切です。
北区や右京区、長岡京市・京田辺市など、山手や整備された住宅地では地盤が比較的安定しており、子育て世帯からも支持されています。
一方、中心部や河川沿いのエリアでも、新耐震基準の住宅や地盤改良済みの分譲地を選ぶことで、安心感を高めることが可能です。

  • 「どの地域を選ぶか」
  • 「どんな建物にするか」

この2つの視点をバランスよく考えることが、家族の安全と心地よい暮らしにつながります。
京都で災害に強い住まいを検討される際は、地域の特徴と住宅性能をしっかり確認し、納得できる住まいづくりを進めていきましょう。

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